井本研究員のキックサーブのコツ

今回は井本研究員にキックサーブのコツを紹介してもらいました。

誰でも、勢いよく弾むキックサーブを練習したことがあると思います。
私も(駒田研究員)選手の時に何度も挑戦しましたが、上手くいかず、諦めてしまいました。
ただ、コーチになってからスピンサーブの理屈が分かってからは、少しキックするようになりました。
今回は、そのヒントを井本研究員が紹介します。

まず大事なことは、サーブを打ち上げて起動(放物線)を高くすることです。ボールは落ちる高さの約60%弾むと言われており、スピンで高く弾むというよりは、高いところを通すことで高く弾んでいます。
これに加えて、順回転をかけることでさらにバウンドした後の勢いが生まれます。順回転の少ないボールが、ポコンと上に弾むのに対して、順回転の多くかかったサーブは前に勢いよく前進するように弾みます。

高く打ち上げるためには、ラケットのフェイスを上に向けてインパクトするようなイメージです。
これを覚えるためには、ラケットを短く持ってバックハンドでスピンを打ってみると、ヒントとなります。
この後、同じ動作をサーブのフォームの中に入れることで、順回転がかかり、高い軌道にサーブが飛び出すのではないでしょうか^_^

今よりもっと楽しく!みんラボ研究員 井本善友の“キックサーブのコツ”でした^_^

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