グリップを握る手はどこに力が入ってるのだろう?

写真1:よく見ると3カ所だけにマメが…(駒田研究員の右手)

今回はマレーシアでの練習中に気になったことをレポートしてみます。

とにかく暑く、湿気の多い場所でのテニスだったため、大量の汗をかいたこと、日焼け止めが手についていたことから

『グリップがすべって上手くプレーできない』

という症状に陥りました。
そして、、、“グリップのどの部分が滑ってプレーに影響しているのだろう?”という疑問が湧いてきました。

重要な部分以外が滑っても問題ないはずなので、まずは自分がグリップを握る時に力を入れている部分を探したのですが、意外と分からないものです^^;
自分では、ほとんど握っている意識は無く、握力はあまり使っていない感覚です。
しかし、滑って打ちにくいという感覚があるということは、インパクト時に手の中でラケットが動かないように力を入れている証拠です…
とりあえず、自分の手のひらを観察してみたところ、写真1のように、3カ所だけにマメができていることに気づきました。
このマメから推測されることは、この部分に力が入っていて、グリップとの摩擦が強い部分だということです。
逆に言うと、マメのできない人差し指と小指には力が入っていないということです。
【みんラボ】ホームページのコツ伝授動画で多くのプロ選手が言っているように、腕を脱力することが、クオリティーの高いボールを打つために非常に重要なポイントです。
当然、腕を脱力するためには、グリップは強く握らないことです。
仁木プロのコメントでは、グリップを握る強さは”豆腐が潰れないくらい”という表現があったくらいです。

是非皆さんも、グリップを豆腐が潰れないくらいの強さで握ってみてください^_^
そして、1度自分の手のひらをじっくり観察して、どこにマメができているか確認してみてください!
人差し指と小指にマメのできている人は要注意かもしれませんよ^^;

今よりもっと楽しく、みんラボ研究員駒田政史のグリップに関してのレポートでした^_^

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