ベースラインでの前後左右フットワークドリルメニュー紹介

今回は、ベースラインでの前後左右フットワークドリルメニューを紹介します。

練習内容

  • 半面のコートで行います。コーチはネット前に立ち、選手をベースライン上に立たせます。
  • 選手は1バウンドでボールをコーチにゆっくり返球します。(コーチもゆっくりのボールで大きく選手を動かします)
  • 選手はバランスを崩さないようにスタンスを広くとること!スタンスの真ん中に頭をコントロールし続けること!
  • 選手はコーチのインパクト面の向きをよく見てボールの来るコースを予測します。(コーチは最初は面の向きをインパクト直前に変えないで、選手に予測のしやすいように打つ→上級者には打つ瞬間に面の向きを変えて逆突きを入れる。選手はこれに反応できるようにインパクトの瞬間をよく見る&どこにでも動けるレディーポジションをとる)

チェックポイント

  1. 早い反応ができるような構えが取れているか?(スタンスが広く、重心が低く目線が低い)
  2. コーチが打った瞬間に次のボールに対して反応できているか?反応できていないようだとコーチのインパクト面の向きをもっと見る必要がある。
  3. 切り返しは素早くできているか?
  4. 最後まで全力を尽くせているか?

テニスのゲームにより近い形でのトレーニングとなるため非常に効果的ですが、テクニックが低すぎるとラリーにならないため、負荷が低くなってしまいます。その場合はミスをしてもラリーのタイミングで球出しボールで続ける事が必要です。

今よりもっと楽しく、みんラボ研究員駒田政史の練習メニュー紹介でした^_^

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