05:2014/11/21 大阪トレセン女子
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コーチ :駒田政史、水野衣里子、福井規夫、木村政雄
トレーナー:播磨哲、吉田明代
※POINT
軸足は、スライドしないで足を上から地面を掴む。
軸足を遠くに着いて踏ん張る。軸足を自分の近くに着くと膝が曲がって流れてしまう。
スプリット~移動~ストップと、すべての流れの中で重心がブレないように頭の位置を保つ。
最初は、移動距離よりも正確な動きを心がける。
戻るときも、クロスステップ~サイドステップを素速く行う。
■フットワークトレーニング(2)
反応の速さと、動きの速さに加えて、距離の変化にフットワークをアジャストさせる。
打つときはスタンスを決めて打つ。
ラリー中、速いボールで0.4秒でやってくる。選手が動くのに速くて0.3秒。ゆとりはない。
時間のあるときは、打点に入った後、細かなステップでリズム取り。
スタートにキレがない時は、ジャンプトレーニングで感覚刺激を入れてやると意識が上がる。
■ショートラリー ~ ベースラインでのストローク(1)
※POINT
打点までの距離が近くて時間があれば、細かく動かす。遠かったら大きく速く動かす。
フットワークトレーニングの感覚を残して球を打つ
パワーポジションからスタート
疲れても、フットワークに妥協はしない。
無駄に動かすくらいの意識でいい。
スタンスもありえないくらい大きく広げる意識でいい。
■ベースラインでのストローク
スタンスを素速く決める。素速く準備する。
速い準備とは、手を速く引くことではない。
手だけ速く引くと、バイオメカニクス的にスイングが加速しない。
体の動作だけ素速くローディングさせて、アンローディングと共に、腕のスイングそのものはゆとりを持ってタイミングを合わせに行く。
■ベースラインでのクロスラリー
センタースタート、センター戻りを入れること。
動きの中でスタンスキープ。
ネットミスをしない。コントロール重視。
足を前に着くのが遅れると時間がなくなってミスが生まれる。
多少のアウトボールもスタンスを保つ意識を持って。
ラリー中にチョロンとロブを上げて休憩しない。
U12は、ラリーペースコントロールしながら、センターマークをタッチしに戻る。
サッカーのゴールキーパーや野球の野手も同じ。構えをしっかり。
ストロークで打つ前にローテーションが早く入りすぎて開きすぎない事。
ローテーションはインパクトの後入る。
■ボレーのフットワーク練習
■ショートラリー~ベースラインでのストローク
ストレートラリーをスライスで行う。
ネット上、ラケットの二本分の高さ以内のボールでラリーする。
この時期に全てのショットを学習する。U14
面が強く保てること。
■ポイント形式
ストレートに展開する時は、状況を確実に
簡単にミスしない為には、簡単にストレートを打たない。
■U16はダブルスのゲーム練習
■U14フォアへ球出しをしてからのポイント練習
球出しは、フォアであればどれだけ角度をつけてもいい。
リターナーの1球目の返球はフォアへ。
バックを一回だけしか打ってはいけない。二度目バックを打つと負け。
7ポイント先取
※POINT
しっかりとした生きたボールをクロスに打って、バックへのストレートを打たせない。
コートの外からストレートに展開を試みたボールは、サイドアウトのリスクを抱えると共に、打球はコート中央に寄っていく。また、自陣にできたオープンスペースに相手の打球は外に逃げるように攻撃されるリスクを抱える。
また、低い球はクロスにきやすいといった特性から判断する要素も必要。
※こどもたちが考えた戦術
先に真ん中へ深く打って角度のつかないボールをバックに展開する。
先にバックへ打って、早いタイミングでもう一度バックへ。
先にバックへ打って、次の球を回り込んで攻める。
先にバックへ打って、浅く返ってきたらオープンへ。深ければ角度をつける。
強度の高さは、限界を感じてからのもうひと頑張り!
テーマがあるわけだから、意識してトライしないと変わらない。
自分で日々の練習を通じて擦り込んでいくことで、自分のあたりまえのレベルに進化していく。
トレーナー:播磨哲、吉田明代
フィジカル(播磨トレーナー)
フィジカルテスト

オンコート(駒田コーチ)
■フットワークトレーニング(1)
- まず、バランスを崩さないために、スタンスを広げる。
- パワーポジションから3回スプリットを入れてからサイド方向に移動。
※ボールを2つおいて、両足の置き場所を決める。 - 飛ぶ時に弾む感じで足首を使う。3歩目に移動開始。
- 移動はクロスステップで始動して、二歩目で軸足設置。
- 打点へ入るイメージを持ってスイング。

軸足は、スライドしないで足を上から地面を掴む。
軸足を遠くに着いて踏ん張る。軸足を自分の近くに着くと膝が曲がって流れてしまう。
スプリット~移動~ストップと、すべての流れの中で重心がブレないように頭の位置を保つ。
最初は、移動距離よりも正確な動きを心がける。
戻るときも、クロスステップ~サイドステップを素速く行う。

■フットワークトレーニング(2)
- パワーポジションの位置にボールを2つと、近い打点にボールを1つ、遠い打点にボールを1つ設置。
- パワーポジションから合図で近い打点と遠い打点に素速く移動してスイング。
反応の速さと、動きの速さに加えて、距離の変化にフットワークをアジャストさせる。
打つときはスタンスを決めて打つ。
ラリー中、速いボールで0.4秒でやってくる。選手が動くのに速くて0.3秒。ゆとりはない。
時間のあるときは、打点に入った後、細かなステップでリズム取り。
スタートにキレがない時は、ジャンプトレーニングで感覚刺激を入れてやると意識が上がる。

■ショートラリー ~ ベースラインでのストローク(1)
※POINT
打点までの距離が近くて時間があれば、細かく動かす。遠かったら大きく速く動かす。
フットワークトレーニングの感覚を残して球を打つ
パワーポジションからスタート
疲れても、フットワークに妥協はしない。
無駄に動かすくらいの意識でいい。
スタンスもありえないくらい大きく広げる意識でいい。
■ベースラインでのストローク
スタンスを素速く決める。素速く準備する。
速い準備とは、手を速く引くことではない。
手だけ速く引くと、バイオメカニクス的にスイングが加速しない。
体の動作だけ素速くローディングさせて、アンローディングと共に、腕のスイングそのものはゆとりを持ってタイミングを合わせに行く。

■ベースラインでのクロスラリー
センタースタート、センター戻りを入れること。
動きの中でスタンスキープ。
ネットミスをしない。コントロール重視。
足を前に着くのが遅れると時間がなくなってミスが生まれる。
多少のアウトボールもスタンスを保つ意識を持って。
ラリー中にチョロンとロブを上げて休憩しない。
U12は、ラリーペースコントロールしながら、センターマークをタッチしに戻る。
サッカーのゴールキーパーや野球の野手も同じ。構えをしっかり。
ストロークで打つ前にローテーションが早く入りすぎて開きすぎない事。
ローテーションはインパクトの後入る。
■ボレーのフットワーク練習
- コーチの合図で、ツーステップでボールを迎えに行く練習。
ツーステップを素速く大きく動かす事が出来れば、コートカバーできる範囲が広がる。 - 球出しされたボールをツーステップ入れてキャッチ
キャッチはワンハンドで
受け取る側は、素速く前に軸足を踏み出した後、
踏み込み足の着地のタイミングでボールをキャッチする。
キャッチのタイミングはインパクトのタイミング。
できるだけ前に入ってボールを迎えに行く。
のんびりした球では意味がない。 - ショートボレーストローク
お互いにサービスラインに立つ。
・ストローク側が球出し役。相手の動きのスピードに合わせた球出しをする。
ボレーヤーがアジャストし始めたら徐々にペースを上げる。
・ボレーヤーはフットワークに意識を持つ。
ツーステップで速いボールに入る。できるだけ前でインパクトを迎えに行く。
打ったら必ず戻る。 - ボレーストローク(ストロークはベースライン)
ボレーは、前への入りを大きく意識付けたいので、いつものポジションより少し後ろから。
とにかく、その場にいないこと!スプリットを強く踏んで前に行く。
ストロークは相手に腰より高い位置で打たせたくないのでしっかりとドライブ回転をかける。
(U18はスマッシュも追加)

■ショートラリー~ベースラインでのストローク
ストレートラリーをスライスで行う。
ネット上、ラケットの二本分の高さ以内のボールでラリーする。
この時期に全てのショットを学習する。U14
面が強く保てること。
■ポイント形式
- スライスだけでシングルスコートでポイント練習。
勝ち残り三人まで。
短いボールで相手を出させてパスを打つのはOK。(ロブはなし) - U12ハードヒットなしでポイント練習、コートの外に出たら負け!
ボールの後ろを取る事で、追い出されずに済む。動きながら打つと外に出てしまう。
相手を動かす。浅いボールを打たない。
攻守を同時に行う。
ストレートに展開する時は、状況を確実に
簡単にミスしない為には、簡単にストレートを打たない。
■U16はダブルスのゲーム練習
■U14フォアへ球出しをしてからのポイント練習
球出しは、フォアであればどれだけ角度をつけてもいい。
リターナーの1球目の返球はフォアへ。
バックを一回だけしか打ってはいけない。二度目バックを打つと負け。
7ポイント先取
※POINT
しっかりとした生きたボールをクロスに打って、バックへのストレートを打たせない。
コートの外からストレートに展開を試みたボールは、サイドアウトのリスクを抱えると共に、打球はコート中央に寄っていく。また、自陣にできたオープンスペースに相手の打球は外に逃げるように攻撃されるリスクを抱える。
また、低い球はクロスにきやすいといった特性から判断する要素も必要。
※こどもたちが考えた戦術
先に真ん中へ深く打って角度のつかないボールをバックに展開する。
先にバックへ打って、早いタイミングでもう一度バックへ。
先にバックへ打って、次の球を回り込んで攻める。
先にバックへ打って、浅く返ってきたらオープンへ。深ければ角度をつける。

強度の高さは、限界を感じてからのもうひと頑張り!
テーマがあるわけだから、意識してトライしないと変わらない。
自分で日々の練習を通じて擦り込んでいくことで、自分のあたりまえのレベルに進化していく。
報告書作成者 清教学園中高等学綬 木村政雄